コミュニケーション能力を高める!ボードゲームで遊びながら「仲間と話す力」を育む

· てとらぼの非認知能力ブログ

現代社会はますます複雑化しており、相手に自分の考えを伝え、相手の意見を聞く「コミュニケーション能力」は、子どもたちが将来活躍するためにも非常に重要なスキルです。

ボードゲームは、遊びながら自然とコミュニケーション能力を鍛えることができる、子どもにとって最適なツールです。今回は、「他者と関わる力」の中でも、特に「コミュニケーション能力」に焦点を当て、具体的なゲーム例と効果をご紹介します。

なぜボードゲームでコミュニケーション能力が高まるのか?

ボードゲームには、コミュニケーション能力を高める効果的な要素がいくつも含まれています。

1. 自分の考えを伝える

ボードゲームでは、自分の考えを相手に伝え、理解してもらう必要があります。言葉だけでなく、表情や声のトーンなども大切です。

2. 相手の意見を聞く

ボードゲームは、複数人で協力したり、競い合ったりするゲームが多数あります。相手の意見を聞き、理解して、協力して目標を達成する必要があります。

3. 状況に応じてコミュニケーションを変える

ボードゲームでは、状況に応じてコミュニケーションを変える必要があります。例えば、協力するゲームでは、相手を励ましたり、指示を出したりする必要があります。競争するゲームでは、相手を惑わしたり、駆け引きをする必要があります。

具体的なゲーム例と効果

1. コヨーテ:自分の数字だけ見えない!全員のカードの数字を足すといくつになる?

自分のカードをおでこの前にかかげ、他のプレイヤーに見えるようにします。自分の数字だけ見えない状態で、全員のカードの数字の合計がいくつになるか推理するゲームです。他の人の発言やその理由を推理し、自分の数字を考え、合計数字を考えるというプロセスを踏みます。「人の言葉を聞く」「意味を考える」という面のコミュニケーション能力が高められます。

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2. DOMEMO:目に見える数字、相手の発言、自分の持ち手等、様々な情報を整理し、決断する必要があります。

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3. スコットランドヤード:警察はグループとなり話し合い一緒に犯人を追い詰める

スコットランドヤードは、2人~6人で遊べる推理ゲームで、怪盗Xと刑事チームに分かれて対決します。怪盗Xの移動先を推理するには、手持ちの情報から論理的に導き出す必要があります。

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まとめ

ボードゲームは、遊びながら自然とコミュニケーション能力を鍛えることができる、子どもにとって最適なツールです。今回ご紹介したゲーム以外にも、様々な種類のボードゲームがあります。

ぜひ、お子様に合ったゲームを見つけて、一緒に遊んでみてください。

教室情報

当教室では、子どもたちの非認知能力を伸ばすボードゲーム教室を開催しています。情報収集能力をはじめ、様々な非認知能力を育むゲームを取り揃えています。

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