ボードゲームで遊びながら「協調性」「仲間と協力する力」を育む

· てとらぼの非認知能力ブログ

現代社会はますます複雑化しており、一人で問題を解決することは難しくなっています。そのため、仲間と協力して課題を解決する「協調性」は、子どもたちが将来活躍するためにも非常に重要なスキルです。

ボードゲームは、遊びながら自然と協調性を鍛えることができる、子どもにとって最適なツールです。今回は、「他者と関わる力」の中でも、特に「協調性」に焦点を当て、具体的なゲーム例と効果をご紹介します。

なぜボードゲームで協調性が高まるのか?

ボードゲームには、協調性を高める効果的な要素がいくつも含まれています。

1. 共通の目標達成のために協力する

ボードゲームは、チームで協力して勝利を目指すゲームが多数あります。共通の目標を達成するために、意見を交換し、役割分担をして、協力し合うことで、協調性が自然に高まります。

2. コミュニケーション能力の向上

チームで協力するためには、自分の考えを伝え、相手の意見を聞くことが重要です。ボードゲームを通して、自然なコミュニケーションが促進され、コミュニケーション能力が向上します。

3. リーダーシップとフォロワーシップ

チームには、リーダーとフォロワーが必要です。リーダーは、チームをまとめ、方向性を示します。フォロワーは、リーダーの指示を理解し、協力します。ボードゲームを通して、リーダーシップとフォロワーシップを自然に学ぶことができます。

具体的なゲーム例と効果

1. スコットランドヤード:警察はグループとなり話し合い一緒に犯人を追い詰める

スコットランドヤードは、2人~6人で遊べる推理ゲームで、怪盗Xと刑事チームに分かれて対決します。怪盗Xの移動先を推理するには、手持ちの情報から論理的に導き出す必要があります。

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2. パンデミック:世界を救うための協力

パンデミックは、世界中に広がる感染症を食い止めるために協力するゲームです。チームで協力して情報を共有し、戦略を立て、行動する必要があります。協調性とコミュニケーション能力が重要なゲームです。

まとめ

ボードゲームは、遊びながら自然と協調性を鍛えることができる、子どもにとって最適なツールです。今回ご紹介したゲーム以外にも、様々な種類のボードゲームがあります。

ぜひ、お子様に合ったゲームを見つけて、一緒に遊んでみてください。

教室情報

当教室では、子どもたちの非認知能力を伸ばすボードゲーム教室を開催しています。情報収集能力をはじめ、様々な非認知能力を育むゲームを取り揃えています。

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