遊びながら賢くなる!ボードゲームで遊びながら「注意力」を鍛える

· てとらぼの非認知能力ブログ

現代社会は情報過多で、子どもたちも大人同様に注意力が低下していると言われています。しかし、遊びながら自然と注意力と集中力を高める方法があるんです。それが、ボードゲームです。

ボードゲームは、ただ楽しいだけではありません。ゲームをプレイすることで、子どもたちは様々な非認知能力を身につけることができます。その中でも、今回は「自分と向き合う力」に焦点を当て、特に「注意力」に注目していきます。

なぜボードゲームで注意力が高まるのか?

ボードゲームには、注意力に効果的な要素がいくつも含まれています。

1. 目標達成のために集中する

ボードゲームには、勝利条件や目標達成のために必要な要素があります。子どもたちは、目標を達成するために、自然と集中力を高め、ゲームに取り組むようになります。

2. 状況を把握し、先を読む力

ゲームによっては、盤面や手札などの状況を把握し、先を読む力が必要になります。状況を判断し、次の行動を決めることで、集中力と思考力が同時に鍛えられます。

3. 待ち時間もうまく活用

ボードゲームには、自分の手番を待つ時間があります。この時間をただ待つのではなく、次の行動を考えたり、周りの状況を観察したりすることで、集中力を維持することができます。

具体的なゲーム例と効果

1. 視覚的な注意力:クアルト

16個の個性的なコマを使い、縦・横・斜めのいずれかのラインに同じ特徴を持つ4つのコマを並べたら勝ちとなります。一見シンプルに見えますが、コマにはそれぞれ色、形、高さ、穴の有無という4つの特徴があり、奥深い戦略性を楽しめます。

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2. 聴覚的な注意力:ナンジャモンジャ

ナンジャモンジャは、奇妙な名前のキャラクターを、ジェスチャーや声で表現し、当ててもらうゲームです。聴覚的な情報を聞き取り、記憶しながら、適切なジェスチャーや言葉で表現することで、聴覚的な注意力が鍛えられます。

3. 持続的な注意力:ブロックス

ブロックスは、自分の手持ちのピースを、盤面に出していくゲームです。制限時間内に、手持ちのピースを効率的に配置していくことで、持続的な注意力が鍛えられます。

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まとめ

ボードゲームは、遊びながら自然と集中力を高めることができる、子どもにとって最適なツールです。今回ご紹介したゲーム以外にも、様々な種類のボードゲームがあります。

ぜひ、お子様に合ったゲームを見つけて、一緒に遊んでみてください。

教室情報

当教室では、子どもたちの非認知能力を伸ばすボードゲーム教室を開催しています。情報収集能力をはじめ、様々な非認知能力を育むゲームを取り揃えています。

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